top of page

ブルーガイドブックス『八ヶ岳』 実業之日本社 発行

blue.jpg

この手元にあるブルーガイドの発行は昭和48年です。ちなみにお値段は¥290。
僕は所謂山歩きをしないので(する機会に恵まれなかった)のでわかりませんが、きっと、今山歩き、山登りをしている人が読めば、山小屋やルートなどに今とは違ったものを発見できるんでしょうね。残念です。

内容は、当然ですが山登りのためのガイドブックです。そんな中で面白いと思ったのは・・・
・この時には八ヶ岳横断道路がまだ完成していないこと。
・電話番号が今とは違っていること(下記)
・宿の宿泊料(下記)
・車社会になっていないく、歩くのが当たり前であること。
 僕が清里に行き始めたころはひたすら歩いてました(笑)
 本の中でも「ドライブ登山」という項目があるが、後ろの方
 に少しだけである。
などですかね?紹介されている山にまつわる伝説も面白いのですが、今度「ひとりごと」ででも書きますね。

~ 宿の値段 ~(48年当時・ブルーガイド記載)

清泉寮     室 料  ¥1000 + 食事代

清里館     (2食付) ¥2000~¥3000

明月館     (2食付) ¥1200~¥2000

町営たかね荘 (2食付) ¥1500

~ 電話番号 ~

まぁ、これは知っている人には当たり前のことなんですが、
今の清里の電話番号が 0551(48)○×△☐ なのに対して、この頃は、055148-○×△☐なんですね。
おまけに、驚くのは、後ろの部分は4桁とは限らず、2桁だったり、3桁だったり色々だということですかね?

しかし、この本の中の記述では”ヤッケ””キャラバンシューズ”などの呼称が出てきますが、今でも使ってるのかな?僕はとても懐かしく思いながら見てたんですけど・・・。

bottom of page